中学生は2学期から成績が下がりやすい?その理由と今からできること

中学生は2学期から成績が下がりやすい?その理由と今からできること

「1学期の定期テストではそこそこ点数が取れていたのに、2学期になって急に点数が下がった」

「夏休みもそれなりに勉強していたのに、実力テストの結果が思ったより良くなかった」

中学生の保護者の方から、このようなご相談をいただくことがあります。

特に中学1年生は、2学期に入ると勉強の難しさが一段上がり、これまでと同じような勉強方法では、なかなか点数につながらなくなることがあります。

今回は、なぜ2学期から成績が下がりやすくなるのか、そして今からどのようなことを意識すればよいのかについてお話しします。

目次

1.英語・数学の内容が一気に難しくなる

中学1年生の場合、2学期から英語・数学の内容が少しずつ難しくなっていきます。

英語では、三単現や代名詞、現在進行形、過去形など、それまでに習った内容に新しいルールが加わってきます。

数学でも、方程式や比例・反比例、図形など、単純な計算だけではなく、問題を読んで考える力が必要な内容が増えてきます。

1学期の頃は、覚えたことをそのまま使えば解ける問題が多かったとしても、2学期からは「これまでに習ったことを使って、どう解けばいいのか」を考える場面が増えてきます。

そのため、1学期と同じ勉強時間・同じ勉強方法では、思うように点数が取れなくなることがあります。

2.「授業を聞いて分かった」だけでは点数につながらない

2学期以降に特に大切になるのが、

「分かる」と「自分で解ける」は違う

ということです。

授業中に先生の説明を聞いて、

「なるほど、分かった!」

と思っていても、家に帰って一人で問題を解いてみると、なかなか解けない。

これは決して珍しいことではありません。

先生の説明を聞いて理解することと、自分で問題を見たときに解き方を判断して答えを出すことは、別の力だからです。

そのため、授業で理解した後には、自分で問題を解いてみる時間が必要になります。

そして、間違えた問題については、

「なぜ間違えたのか」

「どこで間違えたのか」

「正しい解き方はどうだったのか」

まで確認することが大切です。

3.「答え合わせをして終わり」にしない

成績を伸ばすためには、問題を解くことだけでなく、間違えた問題をどう扱うかが非常に重要です。

例えば数学で間違えた問題があったとします。

答え合わせをして、

「答えは○○だった」

と確認するだけでは、次に同じような問題が出たときに、また間違えてしまうかもしれません。

そうではなく、

① なぜ間違えたのかを確認する

② 正しい解き方を理解する

③ もう一度、自分の力で解いてみる

④ なぜその解き方になるのかを説明できるようにする

ここまでできれば、その問題は「勉強した」だけではなく、「できるようになった」と言える状態に近づきます。

特に数学では、ただ答えを覚えるのではなく、「なぜその解き方をするのか」まで意識することが大切です。

4.2学期からは「普段の勉強」がより重要になる

1学期は、定期テスト前にある程度集中して勉強することで、点数を取れていた人もいるかもしれません。

しかし、2学期からは学習内容が難しくなり、テスト前だけで一気に取り戻すことが難しくなってきます。

だからこそ、

「テスト前に頑張る」だけではなく、「普段から少しずつ復習する」

ことが大切です。

学校で習ったことをそのままにせず、その日のうちに問題を解いてみたり、以前間違えた問題をもう一度解いてみたりする。

こうした小さな積み重ねが、定期テスト前の大きな負担を減らしてくれます。

2学期から成績が下がっても、焦る必要はありません

2学期になって成績が下がると、

「このままではまずいのでは?」

と心配になるかもしれません。

ただ、成績が下がったからといって、必ずしも「勉強時間が足りない」ということだけが原因とは限りません。

これまでの勉強方法が、2学期からの学習内容に合わなくなっている可能性もあります。

大切なのは、

「なぜ点数が取れなかったのか」

を確認することです。

「計算ミスが多かった」のか、

「そもそも公式を覚えていなかった」のか、

「問題の意味が理解できなかった」のか、

「解き方は分かっていたけれど練習不足だった」のか。

原因が分かれば、次にやるべきことも見えてきます。

2学期はまだ始まったばかりです。

今のうちから少しずつ勉強の仕方を見直して、次のテストに向けて準備していきましょう。

個別指導コンパスでは「できるようになる」までを大切にしています

個別指導コンパスでは、授業で問題の解き方を教えるだけではなく、

「なぜ間違えたのか」

「どうすれば次は正しく解けるのか」

というところまで、一緒に確認することを大切にしています。

勉強は、ただ長い時間机に向かえばよいわけではありません。

「何を勉強するのか」→「どう勉強するのか」→「本当にできるようになったのか」

この流れを意識することが、成績を伸ばしていくためには大切です。

2学期からの勉強について不安なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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